水素と聞いてどのようなイメージを連想しますか?
なんとなく身体に良さそう
効果ない、怪しい
1番軽い気体だよね
…等々、さまざまなイメージが持たれている水素ですが、
ついに、多くの医療機関の治療に採用され、私たちの身近なものになってきました。
しかし、身近になっていくにつれ、多くの『全く効果のないニセモノ』が登場しており、騙された!となってしまう方が後を断ちません。
本記事では、そんな近年話題の水素用品において“安物買いの銭失い“にならないように見分け方をお伝えします。
目次
第一次水素ブーム
水素元年とも言われた2015年ごろ、美容やダイエットにおいて何かと話題になった「水素水」で第一次水素ブームが到来しました。
結果、この水素ブームは廃れていくわけですが、その原因として『ニセモノの登場』が挙げられます。
大手飲料メーカー各社は水を電気分解して生成した水素水を販売し、業績はうなぎのぼりでした。
そんな中、悪いことを考えた人が「ただの水」を「水素水」として販売し始めたのです。
消費者から見ると、正直「ただの水」と「水素水」の区別なんてつきません。
パッケージに水素水と書いてあると、水素水だと思って買ってしまいます。
水素ブームの渦中、さらには見た目で見分けが付かない水素水に対して、「ニセモノ」か「ホンモノ」かなんて普通の人は分かりません。
なんとなくミネラルウォーターより水素水の方が良さそうだから、飲んでおこう。くらいの考えで世の中の流通していました。
しかし、わかる人にはわかるんでしょうね。
これは、水素水じゃないんじゃないか。
というクレームや消費者センターへのタレコミにより、ついに「ニセモノ」の正体がバレ始めました。
そしてあろうことか、
「水素水」=「ただの水」
ということが消費者の間で認知されるようになっていきました。
ニセモノに騙された。
という消費者の気持ちの大きさがゆえに、
「水素=ウソ」
「水素=効果ない」このような認識が消費者の間で広まってしまったのです。
実際は、水素水は多くの研究者によって効果があるとされているものです。
「ニセモノの水素水」により、水素水の本質が問われることなく、水素ブームは廃れていきました。
第二次水素ブームの到来
そして、現在。
第二次水素ブームが到来しようとしています。
その火付け役は、
■脱炭素の切り札としての水素活用
そして
■医療現場での水素活用
です。
このあたりの詳細は別記事でお話ししていければと思いますので、割愛します。
本記事で着目したいのは、「医療現場での水素活用」です。
医療現場での水素活用
医療、健康、美容分野における可能性に満ち溢れている水素は、第一次水素ブーム以後も研究が続けられてきました。
実際に水素はさまざまな病気の原因となる活性酸素を除去する働きがあり、医療現場での活躍が期待されています。
そして、水素は「飲むよりもカラダから取り入れる方が効率が良い」ということが判明し、日本では最近、慶應大学が心肺停止患者に水素と酸素の混合吸入をすることで脳へのダメージ軽減をする臨床試験を開始しました。
また、中国では水素吸入が新型コロナウイルスの治療や予防に有効とされ、国の医療に認定されました。
日本の厚生労働省の先進医療Bに水素吸入が認められたことを皮切りに、水素への期待がより高まってきているということが、医療現場におけるい第二次水素ブームの火付け役となっています。
やっぱり現れた水素のまがいもの
第二次水素ブーム到来によって、医療、健康、美容に水素が効果的とされ、水素需要が高まってきている近年ですが、やはりニセモノ、まがいものが溢れてきています。
特に水素水生成器、水素ガス吸入器などが数千円から販売されており、“安物買いの銭失い”になってしまうような商材が増えてきています。
さらには水素風呂の粉なんかも最近出てきましたね。
結局のところ、本当に効果があるかどうかはエビデンス(証拠)を確認するしかないんですね。
情報が溢れている中でその商品のエビデンスをいちいち確認することもなかなか難しいと思いますので、本記事で本当に実績のある商材と、見分け方を紹介します。
ホンモノの紹介
ヘリックスジャパンET100
800×360×425mm/39kg
ヘリックスジャパンのET100は業界最高峰のスペックを持つ水素ガス吸入器です。
なんと、1分間に1200mlもの水素を発生し、酸素と水素の混合吸入を行うことができる専用機となっています。
日本先進医療臨床研究会の赤木先生によると、がん患者にET100を使った水素吸入療法での臨床試験では、明らかな効果が見られたとのことでした。
驚くのもその価格ですが、希望小売価格2,200,000円です。
レンタルやリースもありますが、いずれも4万円〜8万円/月となかなか一般的には所有しにくいものとなっています。
このET100ですが、まだ全国に数台という規模ですが、実際に医療機関などに採用されており、水素吸入療法に役立っています。
医療機関で水素吸入をする場合、大体3,000円〜7,000円/回程度が相場のようです。
水素ガス生成器リタエアー
Loitacorinoで取り扱っている水素ガス生成器リタエアーの紹介をさせていただきます。
「取り扱ってるからホンモノって言ってるんじゃないか」
と思われるかもしれませんが、先ほど紹介したET100との仕様の比較をした上で、性能をお伝えしていきます。
全国336の提携病院
水素ガス生成器リタエアーは全国336の病院と提携しており、医療現場で活躍しています。
また、500以上ものエステ・ネイル・脱毛サロンなどの美容サロン、美容室、カフェや飲食店、リラクゼーションサロン、鍼灸院、整体院、接骨院、ジム、パーソナルトレーニングジム、ヨガ、ペットサロンなどへ導入頂いている実績があります。
水素発生量は1分間に100mlとET100と比較すると劣りますが、リタエアーの本体サイズと価格から見ると非常に魅力的なものとなっています。
比較
製品名 | リタエアー | ET100 |
水素発生方法 | PEM式電解法 | 電気分解方式 |
水素純度 | 99.99% | 99.99% |
水素発生量 | 100ml/分 | 1170ml/分 |
水素濃度 | 3% | 3% |
サイズ | W185×H280 | W425×H800 |
重量 | 2.7kg | 39kg |
使用水 | 専用精製水 | 専用精製水 |
購入価格 | 330,000円 | 2,200,000円 |
レンタル価格 | 4,950(税込) | 60,000~80,000円 |
まとめ
水素ブームにおけるニセモノの登場とその影響についてざっくりと綴りました。
業界最高峰と言われるホンモノ水素機器ヘリックスジャパンET100と、Loitacorinoで取り扱っている水素生成器リタエアーを比較してみました。
大体同じような仕様ではありますが、水素発生量で圧倒的な違いを見せられました。
やはり、医療機器と家庭用機器では出力レベルが違うんですね。
しかし、リタエアーも十分な性能を発揮してくれる機器となっておりますので、ぜひご検討いただければと思います。
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